耳石(みみいし)のことは知っていましたが、左右に耳石が置かれていることを初めて知りました。
鳥居を通り過ぎますと、正面より少し右手に樹齢約330年のスダジイがあります。
祭神は国狭槌尊(くにのさつちのみこと)です。昔から耳の病を治す霊験(れいけん)あらたかな神社として伝えられています。
右の写真は、耳の病にかかった人が神社と耳石に祈って願いがかなえられた場合、平らな丸い石に穴をあけ紐に吊るしてお礼する習わしがあり、たくさんの石が吊るされています。
豊臣秀吉の小田原城攻めにより社殿は焼失しており1615年再建されましたが当社の由緒など分らなくなってしまいました。 |
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